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【コラム】スムーズな土台作りのために / 今だからこそ高橋メソッドでのスライド作成はアリなんじゃないだろうか

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発表するスライドのため、というよりも、スライドのベース作りのためではありますが。

あなたは高橋メソッドをご存知でしょうか。

高橋メソッドとは、言いたい事を1スライド1ワードでスライドに詰め込んでしまって、発表時にはそれを聴衆の前で読んでしまうという破天荒なスタイルのプレゼン手法です。

以下のページでその手法が明らかにされています。

高橋メソッド

スライド作りに時間をかけなくていい、という意味では非常に便利な手法なのですが、「そもそもスライドが必要なのか」とか「表現が陳腐になってしまう」等で最近はほとんど見かけなくなってしまいました。

ですが、この手法は今でも、シンプルなプレゼンのための土台づくりの手法として使う事が出来ます。

実際にはどうする?

具体的には以下の3ステップ。

1:高橋メソッドでプレゼンテーションの流れを作り、

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2:話の肝になるスライドだけ残し、

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3:デザインを洗練させていきます。

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他のスライドにかかれていた文章は講演者メモにでも移してしまいましょう。

これで、聴衆の興味を引くスライド作成がスムーズに行えます。

では、次回は具体的にKeynoteを使った高橋メソッドでのスライド作成についても説明しましょう。

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