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2012年10月17日水曜日

スライドにのせる"I"はInformation(情報)ではなく、Impression(印象)。


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Biginfowillkill

「もうこれ以上スライドに情報を載せないでほしい」
5年前、僕がつとめていた先で見せられたプレゼンを見て思った。

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当時、よく見かけるスライドはこんな感じだった。

左側の「情報」を、長々と読み聞かされる。
聞く側はその話に追いつこうと必死だった。

2重の情報。
今考えると、これが聞く側に大きな負担をしいていたのかもしれない。

まじめにこれを見て、話を聞こうとすると、ある「欲求」が芽生えてくる。
それは、「睡眠欲」。

頭が疲れて、眠気が誘われるのだった。

どれだけ眠くなろうとも、そこでの話は絶対だ。
『情報はスライドに書いている。それを聞き漏らす奴は悪い。』

そんな風潮が当たり前にあった。



勉強会での出来事

あるとき、偶然にもIT系の勉強会に参加する事になった。
そのときに見せられたスライドは、情報などいっさい無かった。

ただ、ワンフレーズ書かれたスライドがどんどんめくられていくだけ。

当時その界隈でよく使われていた「高橋メソッド」で作られたスライドだった。

そのとき聞いたプレゼンテーション。
喋り方はベストとはいえなかったが、それでも「一体感」を感じた。

スライドと、スピーチが、一体になっているのだ。

それを見ている観衆も、一体感を持って話を聞いていた。
僕のプレゼンの理想は、この感覚だ。そう感じた。

両者の決定的な違いは、スライドに何をのせているか

この2つのプレゼンの違いは、僕に大きなイノベーションを起こした。
スライドの使い方次第で、聞き手にここまでの違いを生み出すのか、と。

前者のスライドは、ぎっしりと情報が詰められている。そして、同じ事が口頭でも読まれていく。
視覚から読み取りながら、聴覚でも同じ情報が流し込まれる。

脳は二重の処理を強制させられているようだった。

しかし、後者は違う。

スライドにはほとんど情報などは無い。 ただキーワードやイメージだけで構成されたスライドだ。

じゃあ、情報はどこにあるのか?

もちろん、話し手の言葉だ。

Skitched 20121016 205544

スライドに情報を載せないようにすれば、聞き手は話し手の言葉に注力する事ができる。
話から、情報を得る事が出来るのだ。

「スライドにのせるのは、情報じゃない。印象だ。」

これが、今の僕のベースになっている考え方だ。

「非デザイナーのためのKeynoteスライドデザイン講座」開催します。

さて、「印象」をスライドにするために、どのようにKeynoteを使ってスライド作りをしていくのかを、一緒に作りながら学ぶ会を開催いたします。

  • 10月21日 09:30~11:30
  • 10月23日 19:00~21:00
  • 10月28日 18:00~20:00

です。

詳しくは、こちらをご覧くださいませ。

10/21(日) / 23(火) / 28(日) 【東京】非デザイナーのためのKeynoteスライドデザイン講座 - fuji.motta.jp
初心者でも簡単に実現できる「綺麗に見えるスライドデザインの手法」についてお話いたします。 文字スライドで意識すべき事 集中力を削がないアニメーションの使い方 僕が写真スライドのデザイン方法 僕が実 ...
Macを実際に持ち寄って、ワーク形式で進めていきたいと思います。

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