【fujimotta メールマガジン 1min hacks より引用】
昨日、シンプルなLTを作るワークショップを開催いたしました。
そこで好評だった、LTの「話作り」について少しご紹介したいと思います。
プレゼンテーションのストーリー作り
プレゼンテーションの話の流れをどう作るか。 これは、プレゼンのキモになるところです。
話の流れを作っておかないと、 言う事が右往左往してしまい何が言いたいのかわかりません。
実はストーリーには型がある
とはいえ、そんな話の流れを作るにも ただ自分の感覚でやればいいというものではありません。
料理にレシピがあり、器用に作る方法があるように ストーリーにも型があり、それをうまくつかってやることで 流れるようなストーリー展開が出来るのです。
プレゼンテーションも、まずは型を使う
LTの場合、「結論・理由+まとめ」という型をよく使います。
まず結論を述べ、次に理由を3つ話し、 最後にまとめる、という形です。
例えば、「シンプルなスライドにしたほうがいいよ」 という話をする場合は
結論:スライドはシンプルに
理由1:文字が多いと、スピーカーが話す意味が無い
理由2:装飾が多いと、どこに注目すべきかわからない
理由3:アニメが多用されると、オーディエンスの注意力が落ちる
まとめ:人に伝わるスライドにするため、シンプルにしよう!
という形になります。
型を使って、精一杯自分らしいプレゼンを
文章であれば「結論・3つの理由」で良いのですが、 プレゼンであれば最後にもう一度まとめておくと よりわかりやすくなります。
もしストーリー作りに困っている、という人は 一度型を使ってみるといいですよ、というお話でした。
シンプルなLTを作るワークショップ、また開催します
さて、今週末にもう一度、シンプルなLTを作るワークショップを開催いたします。
LTとは、35分間で行われる短いプレゼンセッションの事を指します。
そんなLTですが、その特性上、工夫すべきポイントが普通のプレゼンとはちょっと違います。
LTで重要になるのは、実は 「構想を練る事」と、「練習を重ねる事」です。
構想を練らずに話を作ってしまうと、 結局何が言いたいのかわからなくなります。
そして、練習をせずに発表してしまうと、 緊張のあまり早口になったり、自分が何を言っているのかわからなくなったりします。
今回は、3つのワークショップで、LTをどう作っていくのかについて体験していただきます。
LTの下書きを作り、下書きで練習する。
あとは実際にスライドを作れば、本番を迎えられる、というレベルまで、僕と一緒にやってみましょう。
詳しい情報は、以下のページから。
今回は、3つのワークショップで、LTをどう作っていくのかについて体験していただきます。 そして、最後に実際にLTを実演してみる、実践の場もご用意いたします。 LTの下書きを作り、下書きで練習する。 ...
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